散文家雪です。
お越し頂きありがとうございます。
近所に越してきた旦那さんの作ったカレーをお裾分けしていただいた。
20代の若いご夫婦で、旦那さんがお休みの時は男料理を振る舞っているという仲良しカップル。
見た目には普通の、いや極極普通のカレーなのですが、
一口食べて涙出そうになった。
頭にあるビジョンが浮かんできたんだよね。
「小学5、6年生くらいの子が大好きなお母さんに真心を込めて真剣に作った初めてのカレー。」
気持ちこもってるのがありありとわかるんだ。
ニンジンやジャガイモなんかもクタクタに溶けかけてるし、
味もなかなか塩味を感じるし、何故かモツがほんの少し紛れてるし。
ちょっと今までにない味わいの尖ったカレーなのだが、味わうと心がちゃんと丸く暖かくなる、そんな味。
ちょっと辛めに作りましたと聞いていて、実はそんなに辛くなかったのも何故か心に響きました。
最近自分が色々進化(笑)してきて、改めて気づいた事なのですが、
料理っていうのは作る人のそのままが明らかに出るなと。
なんか本当に何度もウルッときちゃうほどオイシイカレーだったんです。
あっ、小学生が作るカレーの様に下手っぴだとういうことでは全くありませんよ。
その子らのようなピュアで透明な気持ちがこもっているようだという意味です!
作ってくれた方と接して感じた人間性そのままだなと答え合わせすることができて良かったです。
ではまた。
雪❄️
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