映画『オズの魔法使い』が面白すぎる【1939年 アメリカ】

映画

散文家 雪です❄️

お越し頂きありがとうございます。

とても素敵な映画に出会ってしまった。。

これほどまでに夢心地で幸せな気分にさせてくれる映画があるだろうか。。とうっとり。

 

始まりは画面全体が茶色ベースの白黒映画ような感じで、魔法の国へ飛ばされる以前の日常が流れます。

ぶっちゃけ始まりの約20分間は退屈で、何度も観るのを中断したくなりましたが、なんとか耐えてください。

(始めの部分だけ飛ばして、後でまた観るという方法もありだと思う。)

 

ところがどうでしょう。オズの世界に飛んでからが一変して、カラフルな世界へ!

「きゃー」っていうくらい乙女心をくすぐる雰囲気でテンションが上がりまくり。

 

音楽、美術、ダンスなど本当にワクワクさせられっぱなし。観ているものを飽きさせない工夫がこれまでかと凝縮されていて、

ディズニーランドみたいだなと思いました。いや、ディズニーそのものやんけ。

見ていてずっと「懐かしい」という想いが溢れていたのですが、子供の頃大好きだったディズニーランドを重ねてしまったのでしょうね。

 

『オズの魔法使い』では動物達が大活躍します。

ドロシーの愛犬トト、魔女の手下の猿、体の色が変わる馬。

動物達の演技力がものすごく高くて、これはCGかと思っちゃうくらい。

当時の演出家のこだわりを見せて頂きました。

 

私が心から欲しいと思うものは、きっとおうちにあるのね。

近くにありすぎて、今まで気が付かなかったの。

(『オズの魔法使い』セリフから抜粋)

 

全ては学ぶ為の試練だった。

ドロシーが仲間達と難題をクリアして、本当に大切なものに気がつくことができます。

彼らが欲しかった「知恵と優しさと勇気」は既に自らが持っていてそれに気が付かなかっただけだと悟るのです。

 

心にささる印象的なシーンです。

本当に大切なものは自分自身中や周りにあるのだなと幸せな気分になりました。

 

 

夢や希望を抱く事を応援してくれるような、心温まる作品です。

是非大切な人と一緒にご覧になってはいかがでしょうか。

 

雪❄️

 

 

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