こんばんは
散文家 雪です。
今日も一日お疲れ様でした。
私はいつも夜お風呂から上がって、洗濯物を回している間に(部屋干し派なんです)ブログを書いております。
さっき鏡の前で髪の毛をドライヤー乾かしていたのですが、ふと学生の頃を思い出しました。
中学生くらいの頃、日々女子トイレで鏡に映る自分が目に入るのも嫌だった時期があったなと。
よく女の子たちってトイレで井戸端会議するのですが、お友達とおしゃべりしながら鏡に映る自分が見えるのが本当に辛かった。
他の子は鏡に映る自分自身を事細かにチェックして可愛らしさを確認して楽しそうなのに、なんで自分はこんな容姿なのだろうと卑屈になっていたのですね。鏡で改めて美しくない自分を認識するのは耐えられなかった。
今思えば、自分で言うのもなんですが容姿もまあまあ普通レベルだったし、見れないこともなかったのだけど、理想と程遠い自分が嫌で仕方なかったのですね。
私がよく似てるねと言われる芸能人は天海祐希さんとか山口百恵百恵さんとか、和風のお顔立ちの方。
当時流行っていた浜崎あゆみなどの目元がぱっちりとした甘いドーリーフェイスとは遠く離れていた。
雑誌やテレビで輝いている華やかなお顔立ちの女性や、美人の級友に憧れていた私は、彼女たちと違う自分の見た目にがっかりし、まともに鏡も見れないちょっと暗い女の子になっちゃていたのですよね。。
でも多くの時が過ぎ去った今、私はきちんと正面から鏡を見れる自分を嬉しく思う。
きっとさまざまな経験から、美しさの形が多様であると身に沁みて知ったからだと思う。
しかも見た目だけではなくて、
立ち振る舞いや、話し方、考え方、香りなどからも人は人を「美しいな」と感じるということがよくわかってきた。
むしろ、年齢を重ねるごとに、内面の美しさの方が美において重要度が高かったりする。
人生って面白いな。
中学生の頃のみじめな自分に「大丈夫なんだよ」って笑って言ってやりたい気持ちだ。
ではまた
雪❄️
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