散文家 雪です❄️
お越し頂きありがとうございます。
いや〜。良かったですよ、この映画。
お固いタイトルが妙に気に食わなくて
長いこと視聴するのを避けてきたのですが、
チャレンジした結果、良い映画だということを知れて本当によかった。
舞踏会とか、格差社会とか、男尊女卑とか、18世紀イギリスの時代に沿って描かれた作品なのに、
古臭さをあまり感じなくテンポ良く流れていく印象でした。
キーラ・ナイトレイ演じる美人のスッキリととしたドレスの着こなしや、物おじしない竹を割るような言動が清々しくて良かったし、恋仲役の俳優とのやりとりもベトベトしてなくてグッド。(だけどちゃんと恋愛におけるドキドキを感じさせてくれます。)
さすがだと思ったのは、ラストシーンで2人が愛を誓う時、キスシーンが無かったこと。
あぁ、これでキスして終わりだなと思ったら、鼻をくっつけて終わる。それだけ。
なんかこれが妙に感動しちまって。。なんか「リアル」だったんだよね。
すげーなと。
あと、私の涙腺を刺激する「父と娘の愛」も盛り込まれていて、、、いい。
主人公の親父さんいい人なんですよ。本当。これは私の好みになってしまうと思いますが。
また、「プライドと偏見」というタイトル通り、一方通行の決めつけで人をジャッジするのは良くないなと、改めて思い気持ち新たに歩みたいなと思わせてくれました。
とても良い映画だったので、またいつかじっくり見直したいなと思っております。
雪❄️
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