散文家ふぶきです。
お越し頂きありがとうございます。
皆さんヘナって聞いたことありますか。
🟢ヘナとは・・
暖かい地域に育つ植物です。
葉を乾燥させ粉状にしたものをお湯で溶き、白髪染めとして使用します。
【科名】ミソハギ科
【一般名】Hennna(ヘンナ)
【和名】指甲花(シコウカ)
【自生地】北アフリカ、東南アジア、インドの水はけのよい土壌で日のあたる場所
(引用: 『最高のヘナを求めて 髪を美しくする奇跡の植物』 森田要 著 )
私は20代前半頃から美容室でカラーをすることをやめて、自分で髪をヘナで染めています。
若い頃から白髪も少しあるので、手軽に自宅でヘアカラーができ、髪も美しくなるヘナはとても気に入っています。
ヘナの葉には赤色色素ローソンが含まれていて、白髪がオレンジに染まります。
🟠ヘナの葉っぱ
ヘナの葉 (ヘナ遊さんのサイトからお借りしました。)
こちらがヘナの葉です。これが全原料なので髪や地肌をほぼ痛めることはありません。稀に植物のアレルギーの方身体が受け付けない方もいらっしゃるので初めてヘナをする方はパッチテストをすることをお勧めします。
ヘナ遊さんのヘナは畑から生産に至るまで厳しいチェックをしているそうです。また、日本人社長みずから自社のヘナを使用されているので、私も安心して使用しています。
(化学的な染料入りのヘナを販売する企業もあるそうなので気をつけてください。)
🟡基本的な染め方
粉末状のヘナの粉を60度位のお湯で混ぜる→ドロドロのゲル状になる→1時間くらい置く→髪の毛全体に塗布する→1時間くらい置く→流して終了です。
大変そうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、1度なさってみたらすぐ慣れると思います。
ヘナ遊さんのホームページではヘナの染め方を動画や画像付きで説明しているのでとても参考になりますよ♪
🟣髪が傷まずいい感じ
私は月に2回のペースで染めています。下の画像は前回染めてから2週間程経過している状態のものです。
屋内の自然光で撮影してみました。
私は白髪の割合が少ないので、こんな感じで赤みはさほど気になりません。
昔、美容室でヘアカラーしていた時はかなり髪が痛んでパサパサでしたが、ヘナを6年続けた今は髪の痛みがほぼなくなり、コシや艶も増したと実感しています。
たまに知人や友人に「髪きれいだね。」と言われるようになりました。うれしい。
ヘナにはデトックス効果もあるそうなのですが、心なしかヘナをした後は身体がスッキリしているような気がします。
🟤ヘナはこんな人におすすめです。
髪を傷ませたくない方・・ヘナによるカラーリングは植物100%なので髪と地肌が痛みません。
白髪が赤っぽく染まっても気にしない方・・・白髪が極端に多い方ではないのでしたら赤みもさほど気にならないと想います。ヘナの後にインディコという植物原料のカラーを使うと黒っぽく染めることができるそうなのですが、私はまだ使ったことはありません。
美容室でのヘアカラー代を節約したい方・・ショートヘアの私はヘナ100g(1パック100g/1600円位)で3回位できる。コスパ良いです。
ヘナショックについて
ヘナを初めてする人は髪がごわごわで竹箒みたいになることがあります。それをヘナショックと呼びます。私も初めてヘナをした時は手触りがごわごわしてひどい状態になりました。髪が傷んでいる人は特になりやすいそうです。
しかし心配することはありません。
ヘナカラーをを何回か続けることで髪がヘナと馴染み、不思議なことに、さらさらで艶のある髪に変化します。(個人差があるとは思います。)
🔵なんといってもヘナは気軽さが良い
私はお風呂場で何も身につけない状態で(手だけは染まってしまうのでビニール手袋を使用し)適当に染めていくのですが、原料が100%植物なので、植物アレルギーの人で無い限り肌に付いても肌を痛めることがないので安心です。(ただし肌に付着して案外すぐに着色してしまうのでシャワーで早めに洗い流した方が良いです。)
最近は子供と一緒にお風呂に入ってヘナ染めしています。子供も泥遊びをみているみたいだそうで、とても楽しそう♪
これからもヘナを続けていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ではまた。
ふぶき
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